東西に 4 本、南北に 4 本の道路が走り、交差点の格子をなしている。ある人が北西の角 から出発し、南東の角 まで歩く。各交差点では東か南にしか進まない。 から までの経路は何通りあるか。
どの経路も同じ回数だけ進むことを数える。 各方向に道路が 本あるので、各方向のブロック数は である。したがってどの経路もちょうど
からなり、移動は合計 回である。これはすべての経路について同じであり、だからこそこの数え上げは純粋に組合せの問題になる。
経路を文字列に置き換える。 経路は移動の順序だけで完全に決まる。つまり E が 3 つ、S が 3 つからなる長さ の文字列、たとえば に対応する。異なる文字列は異なる経路を与え、どの経路も 1 つの文字列を与えるので、経路を数えることは文字列を数えることに等しい。
東に進む位置を選ぶ。 個の位置のうちどの 個に E を置くかを決めれば、残りは S で埋まる。その選び方の数は
である。
二項係数を計算する。
格子上のパスカルの三角形で検算する。 各交差点に、 からそこへ至る経路の数を書き込む。最上行と左端の列はすべて で、それ以外の点は「上の点」と「左の点」の和になる。こうして / / / という行が作られ、角 には が入る ✓。二項係数による数え上げと一致する。
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