次を求めよ。
微積分に入る前にすべての定数をまとめる。 被積分関数が手ごわく見えるのは、定数が掛け合わされていないからにすぎない。分子は
分母の定数部分は
の係数は
である。
見慣れた標準形に書き直す。
の係数を分母からくくり出すと、平方の差の形が現れる。
対数の原始関数を使う。 部分分数分解により
が得られる(同じことだが とも書ける)。上端の は よりはるかに小さいので、区間全体で であり、被積分関数が発散することはない。
定積分を計算する。
前に付いている定数を掛ける。
したがって積分そのものは であり
となる。
被積分関数を定数とみなす見積もりで検算する。 は最大でも にしか達しないのに なので、 の項が分母を動かす量はたかだか 、 に対しておよそ にすぎない。被積分関数を定数 とみなすと s となり、厳密な s との差は 以内である ✓。
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