複合材料の積層板が、縦方向剛性 GPa の一方向ガラス繊維層5枚から作られている。積層順序はである。
ハート・スミスの則を用いて、積層板全体の剛性を小数第1位まで求めよ。
規則を述べる。 ハート・スミスの則は設計用の手早い概算である:荷重方向にそろった層はそのを丸ごと寄与し、軸外の層は——、、のいずれであれ——のしか寄与しない。積層板の剛性は1層あたりの平均寄与とする。
各群の層数を数える。 積層順序には
がある。
軸方向の寄与を足す。
軸外の寄与を1枚あたり10パーセントで足す。
とがまったく同じに扱われている点に注意したい——これがこの規則の意図的な単純化である。
5枚すべてで平均する。
割合を使った近道で検算する。 層のうちが軸方向、が軸外なので、
と同じ数値になる。結果はの半分を下回っているが、大半の層が荷重方向を向いていない積層構成としては予想どおりである。
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