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Physics · real student question

一方向ガラス繊維積層板に、繊維方向から 8.7 度の角度で荷重をかけたときのクレンチェル効率係数を、小数第 3 位まで求めよ。

Question

一方向ガラス繊維積層板に繊維軸から8.7∘8.7^\circの角度で荷重をかけたときの効率(クレンチェル)係数ηθ\eta_\thetaを求めよ。答えは小数第3位までとする。

Step-by-step solution

  1. クレンチェルの配向係数を思い出す。 繊維がすべて荷重に対して同じ角θ\thetaをなす束では、繊維の軸剛性のうち実際に動員される割合は

    ηθ=cos⁡4θ\eta_\theta=\cos^4\theta

    である。4乗になるのは恣意的ではない:cos⁡2θ\cos^2\thetaの1つは加えたひずみを繊維軸へ分解することから、もう1つは生じた繊維力を荷重方向へ分解し直すことから来ている。

  2. 電卓を度数法に設定する。 角はラジアンではなく8.7∘8.7^\circとして与えられている。(ラジアンなら8.7∘=0.151848.7^\circ=0.15184 rad であり、誤って8.78.7 rad を使うとcos⁡\cosがまったく違う値になる。)

  3. 余弦を計算する。

    cos⁡8.7∘=0.988494\cos 8.7^\circ=0.988494

  4. 4乗する。 2乗して、もう一度2乗する:

    0.9884942=0.977120,0.9771202=0.9547640.988494^2=0.977120,\qquad 0.977120^2=0.954764

    よってηθ=0.954764\eta_\theta=0.954764である。

  5. 小数第3位に丸める。

    ηθ=0.955\boxed{\eta_\theta=0.955}

  6. 数値の意味を読む。 わずか8.7∘8.7^\circのずれでも繊維の寄与のおよそ4.5%4.5\%が失われ、しかも4乗のせいで損失は急速に増える:15∘15^\circではη\etaはcos⁡415∘=0.870\cos^4 15^\circ=0.870まで、45∘45^\circではcos⁡445∘=0.25\cos^4 45^\circ=0.25まで落ちる。この鋭い感度こそが、一方向積層で繊維の向きを厳密にそろえる理由である。

Answer

ηθ=cos⁡4(8.7∘)=0.955\eta_\theta=\cos^4(8.7^\circ)=0.955

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