2 つの正六角形の辺の比が である。小さい方の正六角形の面積は である。大きい方の正六角形の面積はいくらか。
正六角形どうしは必ず相似であることに注意する。 6 辺が等しく 6 角が等しいという条件だけで形は完全に決まるので、2 つの六角形は拡大率だけが違う。だからこそ相似の規則が使える。六角形の面積公式 はまったく必要ない。
拡大に対して面積がどう振る舞うかを思い出す。 長さが 倍になると面積は 倍になる。面積は長さ 2 つの積だからである。ここでは
既知の面積に比の 2 乗を掛ける。
が をちょうど割り切るのは、この道筋を想定して問題が作られている良い証拠である。
明示的な公式でも確かめる。 1 辺 の正六角形では である。 から が得られ、大きい方の辺は を満たすので 、よって となる。同じ答えだが、手間は多い。
誤答の選択肢をつぶす。 は、比の 2 乗ではなく比そのものを掛けてしまった結果である——これが定番の罠である。 と は問題のどこにも対応しない。答えは である。
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