を について解け。
構造を見抜く。 これは複利型の方程式である。 は 期にわたって積み上がった成長倍率の総和的な値であり、 が 1 期あたりの利率にあたる。指数が偶数なので、実数の 乗根は正のほうをとる(底が負だと となり、成長倍率として意味をなさない)。
べき乗を根で戻す。 両辺を 乗すると
対数を使って根を評価する。 なので となり、 対数を経由すれば、平方根を繰り返しとる方法で生じる丸め誤差の蓄積を避けられる。
1 を引いて利率を取り出す。
複利で戻して検算する。 となり、右辺を小数第 6 位まで再現するので、この根は正しい。
線形の見積もりが近いのに一致しない理由。 総成長を単純に等分すると に見えるが、真の利率 はそれより小さい。複利が仕事の一部を肩代わりしているからである。 期にわたる差は利率の約 にあたる。
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