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Finance · real student question

120r = 10.1(1 − 1/(1 + r)^12) を r について解け。これは 120 の借入を 10.1 の支払い 12 回で返済するときの利率である。

Question

次の方程式を rr について解け。

120r=10.1(1−1(1+r)12)120r=10.1\left(1-\frac{1}{(1+r)^{12}}\right)

これは 120120 の借入を 10.110.1 の支払い 1212 回で返済するときの、1 期あたりの利率である。

Step-by-step solution

  1. 年金の現在価値の式であることに気づく。 両辺を rr で割ると標準形が現れる:

    120=10.1⋅1−(1+r)−12r,120=10.1\cdot\frac{1-(1+r)^{-12}}{r},

    すなわち 元金 == 支払額 ×\times 年金現価係数(n=12n=12)である。式の裏にある金融的な意味を掴んでおくと、純粋な代数だけでは得られない妥当性の検査が手に入る。

  2. 計算する前に答えの大きさを見積もる。 支払総額は 12×10.1=121.2012\times10.1=121.20、元金は 120120 なので、借り手が 12 期のあいだに払う利息はわずか 1.201.20、元金のおよそ 1%1\% が全期間に分散している。したがって利率は1 期あたりで 1%1\% のごく一部でしかありえず、1%1\% 近くにはならない。0.9%0.9\% 前後の答えは見ただけで棄却できる:r=0.00893r=0.00893 では年金現価係数が与えるローンの価値は 114.45114.45 にしかならず、120120 には届かない。

  3. 求根問題として定式化する。

    f(r)=120r−10.1(1−(1+r)−12).f(r)=120r-10.1\left(1-(1+r)^{-12}\right).

    と定める。f(0)=0f(0)=0 は自明な根である——利率ゼロなら両辺とも消える——ので、意味があるのはもう一方の符号変化である。実際に評価すると f(0.001)=−0.000416f(0.001)=-0.000416、f(0.005)=+0.013244f(0.005)=+0.013244 なので、根は (0.001,0.005)(0.001,0.005) の中にある。

  4. 二分法で収束させる。 その区間を繰り返し半分にしていくと

    r=0.0015341499…≈0.0015341,r=0.0015341499\ldots\approx0.0015341,

    すなわち 1 期あたり 0.15341%0.15341\% が得られる。(−0.5,1)(-0.5,1) を走査しても他に符号変化は見つからないので、経済的に意味のある解はこれだけである。

  5. 年金現価係数を通して検算する。 r=0.0015341499r=0.0015341499 とすると

    1−(1+r)−12r=11.8811881,10.1×11.8811881=120.000000✓,\frac{1-(1+r)^{-12}}{r}=11.8811881,\qquad 10.1\times11.8811881=120.000000 ✓,

    であり、実際 12010.1=11.8811881\frac{120}{10.1}=11.8811881 ✓ となる。期が月なら名目年利は 12r≈1.84%12r\approx1.84\%、実効年利は (1+r)12−1≈1.857%(1+r)^{12}-1\approx1.857\% である。

Answer

r≈0.0015341  (0.15341%(1 期あたり)); 月次とすれば年率:12r≈1.84%(名目), (1+r)12−1≈1.86%(実効)r\approx 0.0015341\ \ (0.15341\%\text{(1 期あたり)});\ \text{月次とすれば年率:}12r\approx1.84\%\text{(名目)},\ (1+r)^{12}-1\approx1.86\%\text{(実効)}

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