次を計算せよ。
まずは必ず代入を試す。 近づける値を代入して定まった数になり、そこで関数が連続であれば、その数がそのまま極限である。 のような不定形になったときにだけ、さらに手を入れる必要が生じる。
(1) 代入がうまくいく。 での根号の中は であり、 は中身が正のところで連続なので
となる。
(2) 代入すると 0/0 になるので因数分解する。 で分子は 、分母も である。因数定理により は分子を割り切る。
では共通因数が約分でき、この約分が正当なのは、極限が関数の における値を決して評価しないからである。
(3) 根号つきで 0/0 になるので共役式を使う。 分子と分母に を掛ける。
ここで を使っている。
約分して代入する。
数値で確かめる。 では 、 である。 では となる。3 つとも述べた値に近づいている。(3) についてはもう 1 つの確認もできる。この極限は定義そのままで における の微分係数であり、 である ✓。
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