次の関数の のまわりのテイラー展開を、 の項まで求めよ。
まず助変数をくくり出す。 と置くと 、 となり、指数の中の が完全に打ち消される。
これで展開すべき対象は助変数を含まない級数 ひとつになる——計算量を抑えているのはこの一手である。
指数部分を等比級数として展開する。 と書き、 として を使うと
となる。先頭の は定数 として外に出る。最終的な答えのすべての係数に が現れるのはそのためである。
残りを指数にとる。 とし、 を使って冪ごとにまとめると
となる。 の係数はちょうど打ち消し合う。 である。
等比の因子 を掛ける。 とのコーシー積をとると、係数は順に 、、、、 となる。
の項も の項も消える——この関数は原点で異例なほど平坦である。
に戻す。
係数を数値で検証する。 上で に 8 次の多項式を最小二乗で当てはめ、 で割ると係数は 、、、、 となり、 と一致する ✓。また ✓。
Need to solve a different problem like this? Open the solver →