次の微分方程式を解け。
方程式が何を言っているかを読む。 変化の速さが量そのものに等しい——指数的増加を定義づける性質である。右辺は だけに依存するので変数分離形である。 が定数解であることにもすぐ気づいておきたい。両辺とも になるからで、最後にこれを回収する必要がある。
変数を分離する。 ひとまず と仮定して、 で割り を掛ける。
両辺を積分する。
絶対値が要るのは、負の数の が定義されないからであり、それがあるおかげで負の解も生き残る。
指数をとって y を解放する。
ここで は任意の正の定数である。
符号を定数に吸収させる。 絶対値を外すと が現れて となる。 は 0 でないすべての実数を動くので、これを と置き直す。
さらに を許せば、ステップ 2 で除外した定数解 も復活するので、この 1 つの式が完全な一般解になる。
微分して検証する。 なら ✓ であり、どの についても方程式が満たされる。 として で数値的に確かめると、対称差分商が 自身と 7 桁まで一致する ✓。
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