次の積分微分方程式を解け。
積分が畳み込みであることを見抜く。 この積分はちょうど の形をしており、 である。だからこそラプラス変換が適切な道具になる。畳み込み定理により なので、面倒な積分が普通の積に変わる。 なので、積分の項は に変換される。
方程式全体を変換する。 に を入れ、 を使うと:
について代数的に解く。 の項を通分してまとめ、定数を右辺に移すと:
3次式は と因数分解でき、 なので が約分される。計算が正しい方向に進んでいる強い証拠である:
部分分数に分ける。 と置く。分母を払うと となるので 、、、すなわち 、、 である。よって
平方完成して移動定理の形に合わせる。 2次式は虚数解をもつので因数分解せず、 と書き、分子も同じずらし方に合わせて と表す:
項ごとに逆変換する。 3つの項はそれぞれ定数、減衰する余弦、減衰する正弦の変換である(最後の項には因子 が必要なので となる):
解を検算する。 では正弦の項が消えて となり、初期条件と一致する。閉じた形を代入して をいくつかの で数値的に評価すると、毎回 が返る。したがってこの答えは初期条件だけでなく、もとの方程式そのものを満たしている。
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