次の累次積分を求めよ。
を固定して内側の積分を実行する。 のについての原始関数は
である。では下端が以上、上端が以下なので、積分区間は「逆向き」になっている点に注意したい。これは問題ない:微積分学の基本定理はそのまま適用でき、単に符号が生じるだけである。区間を入れ替えずにその符号をそのまま持ち続ける。
両端で値を求める。 では。では、平方を展開して
となるので、下端での値はである。
引き算しての項が消えるのを見る。 内側の積分は
にまで潰れる。この相殺こそがこの問題の眼目である:ごちゃごちゃした根号の式に見えたものが、初等的な4つの部分になった。
各部分をで積分する。
まとめて数値で確認する。
数値ではである。内側の積分をについて2,000,000点の格子で評価して平均するととなり、小数第12位まで一致する ✓。
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