次の級数の収束区間を求めよ。
係数を1つの分数にまとめる。 共通分母を取ると:
までのすべてので厳密に確認済み ✓。この形にすると減衰の速さが目に見えるようになる——もとの差の形では隠れていたものである。
符号を変数に吸収させる。 なので、級数は
すなわち係数が正であるのべき級数になる。こちらのほうが解析しやすく、しかもについての区間はどのみち対称になる。
比の判定法で収束半径を求める。 として、
(数値ではで、で、で ✓)。よって収束半径はであり、級数はで収束しで発散する。端点は別に調べる必要がある。
を調べる。 項はになり、
なので、収束する級数()との比較により絶対収束することが分かる ✓。
を調べる。 このときなので、級数は正項の望遠鏡和
になる。途中の項がすべて相殺し、となるからである。までの部分和はであり ✓、への収束を裏付けている。
区間を述べる。 両端とも収束するので、収束区間は
すなわち閉区間である。これは係数が型で減衰することによって得られたものである。減衰が程度でしかなければ、半開区間になっていたはずである。
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