、 とするとき、次を計算せよ。
ベクトル記法に移し、3 つの積分に分ける。 、、、 と書く。すると であり、
となる。ここで 、 は同じもので正弦、 である。3 つとも収束するのは条件 のおかげである。
偶奇性で正弦の項を消す。 の下でガウス因子 は変わらないのに は符号を変えるので、原点について対称な領域の上で被積分関数は奇関数になる:
したがって係数 は答えにいっさい現れない。
余弦の項をフーリエ変換として計算する。 3 次元ガウス関数の標準的な変換は
である(平方完成すれば各直交方向が を与える)。実部をとると——虚部はまさに である——
が得られる。
r² の項を球座標で計算する。 被積分関数は だけに依存するので となる:
置換 によりこれはガンマ積分になる:
ここで を用いた。したがって である。
結果を組み立てる。
構造に注目したい。 の部分は について減衰する(周波数空間でのガウス関数)のに対し、 の部分は によらない純粋な定数である。
数値で検証する。 、、、、 とすると、閉じた形は を与える。 上の 点ガウス・ルジャンドル格子(ガウス関数はこれより外では無視できる)でも となり、 の項が何も寄与しないことも含めて 8 桁まで一致する。
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