に対して次を求めよ。
絶対値の中の式を因数分解する。 先に因数分解しておくことで、 についての場合分けなしに符号を決められる。
定義域上での符号を確定する。 はつねに成り立つ。 では 、 なので である。どの因子も非負なので、絶対値を外してよい。( ではかっこの中が となったところで負になりうるので、問題は場合分けに分かれてしまう。)
θ を定数として r で積分する。 なので、 を使うと内側の積分は となる。
1 つ目を θ で積分する。 とおくと なので、この部分の寄与は である。
2 つ目を積分する。 なので寄与は である。
合わせて確認する。 では閉じた形が を与え、もとの絶対値つき被積分関数の入れ子の数値求積も を返す——小数第 10 位まで一致する。 ではどちらも で、当然そうでなければならない。
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