次を計算せよ。
ここで
2つの放物線が交わる場所を求める。 とすると なので 。したがって領域は にわたる。
累次積分を書く。 各 に対して、縦の切り口は下側の放物線から上側の放物線まで動く:
力任せに計算せず、対称性を使う。 は両方の座標軸について対称である。 とすると領域はそれ自身に写り、 でも同様である(2本の境界曲線が入れ替わる)。
各項に対称性を適用する。 は について奇関数で、領域は について対称なので積分は になる。 は について奇関数で、領域は について対称なので、これも になる。
結論。 どちらの項も消えるので積分は である。原始関数を求める必要はない。領域が偶関数で定義されているときは、積分に取りかかる前に対称性を確かめる価値がつねにある。
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