について、差分商
を求めて整理せよ。
かっこを使って代入し を作る。 規則の中の をすべて という量まるごとに置き換える:
を最初の項にだけ配って と書いてしまうのが、最もよくある取りこぼしである。
分子を作り、引き算に注意する。 を引くとは式全体を引くことなので、その 2 つの項はどちらも符号が反転する:
を含まないものをすべて打ち消す。 と 、 と が打ち消し合う:
がすべて消えることが、この関数が 1 次であることの合図である。
で割る。 なので、この割り算は正当である:
も も残らない。
定数になった結果を解釈する。 差分商とは、 と を通る割線の傾きのことである。直線ではどの割線も直線そのものなので、この商は一定の傾き にならざるをえない—— における の係数と一致する。そして とすれば、期待どおり が得られる。
2 次関数と対比する。 に同じ手順を当てると となり、 も も残る。 が残るのは 1 次でない関数では普通のことであり、ここでそれが残らないことこそが を 1 次関数だと見分ける決め手になる。
数値で検証する。 、 とすると 、 なので、商は ✓ となり、主張どおり によらない。
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