次の実数解をすべて求めよ。
定義域を確定する。 対数には が必要なので、すべての解は
を満たす。 のとき右辺は に発散する一方、左辺は にとどまる。したがって差 は、はじめ大きな正の値をとる。
探索範囲を有界にする。 左辺の絶対値は を超えないので、解であるためには 、すなわち
が必要である。これにより、際限のない探索が有限区間 の探索に変わる。「すべての解を求めよ」という問いに答えられるようになるのは、この一歩のおかげである。
の符号変化を突き止める。 区間を走査すると、 の符号はちょうど 3 回変わる:
から の間ではすでに対数が優勢で は負のままなので、4 つ目の交点は存在しない。
各解を二分法で精密化する。 はさみ込んだ区間を繰り返し半分にしていくと
が得られる。
代入して各解を検算する。 3 つの値で を評価すると 、、 となり、小数第 6 位までの入力がもつ丸め幅の範囲でゼロである 。対照的に、近くの値 、、 では 、、 とゼロから大きく離れており、解ではない。
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