はいくらで、それはなぜか。電卓を使わずに求める方法を説明せよ。
定義から出発する。 数 の平方根とは、それ自身を掛けると になる値のことである。したがって を求めることは
を解くことにほかならない。問いの中身はこれがすべてで、以下はその を効率よく見つける手順にすぎない。
400 を素因数に分けて対にする。 割り算を繰り返すと
となる。指数がすべて偶数であることが、 が平方数であることの条件そのものである。各指数を半分にすると
となる。この方法はどんな平方数にも使え、当て推量を必要としない。
掛け戻して確かめる。 候補を 2 乗すると
となる。もう 1 つ使える確認は末尾の 0 の個数を見る方法である。 の末尾には 0 が 2 個あるので平方根の末尾には 1 個、そして が先頭の数字を与える——よって である。
符号の約束を押さえる。 も も 2 乗すれば になるが、根号の記号 は正の(非負の)平方根を表すので である。 という 2 つの符号を伴う答えは方程式 のものであって、式 のものではない——きちんと区別しておく価値のある違いである。
挟み込みで妥当性を確かめる。 、 なので平方根は と の間になければならず、そこにある整数は しかない ✓。このような挟み込みこそ、 のように平方数でない数の平方根を見積もるやり方である。
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