次を解け。
掛ける前に定義域の制限を書き留める。 項 には が必要である。これを今記録しておくことが効いてくる:両辺に を掛ける操作が可逆なのは のときだけであり、もし になる解が出てきたら無縁解として捨てなければならない。
分母を払う。 すべての項に を掛ける:
なので、中央の項はちょうど になる。右辺の も含め、すべての項に掛けなければならない。
標準形に整理する。 両辺から を引く:
よって 、、 である。
解の公式を適用する。
判別式 は正だが平方数ではないので、相異なる 2 つの無理数解があり、整数の範囲での因数分解は存在しない。
どちらの解も除外されないことを確かめる。 数値では と であり、どちらも ではないので定義域の制限を通る。それぞれを元の方程式 に代入すると の範囲で になる ✓ ——分母を払った式ではなく元の式で確かめることが、無縁解を捕まえる手立てである。
解と係数の関係で裏づける。 2 解の和は になるはずである: ✓。積は になるはずである: ✓。積が であることは、2 つの解が互いに符号を変えた逆数になっていることも意味する—— という形から来る、きれいな帰結である。
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