について解け。
と置き、最低次の累乗をくくり出す。 10 個の指数は連続しているので
となる。これが要となる一手である。これをしなければ 36 次の多項式とにらみ合うことになるが、これをすれば等比数列の和を眺めるだけで済む。
等比数列の和の公式で括弧をつぶす。 のとき
となる。有理数の解は残らない—— では 、 では を超えてしまう——ので、解は数値的に求めるほかない。
符号の変化で正の解を挟み込む。 と書く。 であり
なので、解は の中にある。小数第 7 位まで二分法で追うと 、すなわち が得られ、 となる。
符号の並びを明示して 2 つ目の実数解を求める。 として とおくと、交互に現れる符号はちょうど
とまとまる。これは で負、 で 0( と合う)、 で狭義単調増加なので、 とちょうど 1 回だけ交わる。二分法で が得られ、そこでこの因数分解した式は になる。よって 、 である。
ほかに実数解がないことを論じる。 では各項 が増加するので は から まで狭義に増加し、 を 1 回だけ横切る。 では上の因数分解した形が より先で単調であり、 では に届かない。実数解は合計 2 つで、36 次多項式の残り 個の解は複素数である。
に戻して答えを述べる。 置き換え を戻すと
となる。
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