を実数 について解け。
根を求める問題に書き直す。 を左辺に移して とおくと、求めるのは である。これは年金・内部収益率の方程式の形をしており、 期にわたる積立の倍率と、利率の 倍とを釣り合わせている。
自明な根を見つける。 なので は厳密な解である。これは「利率 0」という退化した場合なので、経済的に意味のある 2 つ目の根があると予想される。
2 つ目の根を探す前に極値の位置を押さえる。 であり、これが 0 になるのは 、すなわち のときである。 は について増加するので、これが唯一の極小点であり、 である。
実数の根がちょうど 2 つあることを結論し、もう一方を挟み込む。 は から極小へ下がり、それから まで戻るので、根が 1 つ極小点の左側にある。試すと 、 なので、根は にある。
二分法で十分な精度まで詰める。 挟み込む区間を繰り返し半分にすると が得られ、そこで は 以内で 0 になる。 の付近で止めてしまわないよう注意する。そこは極小点であり である。
検証して意味を読む。 、 であり、その和は で右辺と一致する。実数解は と (1 期あたり)の 2 つである。正の利率の解は存在しない。 ではつねに だからである。
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