次を解け。
計算に入る前に解の大きさを予想する。 の係数が他と比べて桁違いに大きいので、解の 1 つは に近いはずである(それだけで三次の項をほぼ釣り合わせる)。残りの 2 つはごく小さく、二次式に近い の解にほぼ一致する。大きさに の開きがあると分かっていれば、どの検算が効いてどの検算が効かないかも見当がつく。
大きい解を求める。 が の近くでは、三次式は に支配される。 からのニュートン反復はただちに収束して
符号の変化から小さい 2 解を挟み込む。 0 の近くで を計算すると 、、 なので、 に 1 つ、 にもう 1 つ解がある。50 桁の演算でニュートン反復を行うと
解と係数の関係だけでなく、代入で検証する。 ここが決定的な備えである。解の和は 、積は でなければならないが、和は大きい解に支配されきっているため、誤った小解でも通ってしまう。実際、誤った組 は和の検算を小数第 4 位まで満たす(積のほうは となって大きく外れる)。それでもどちらかを に代入すれば となり、 にはならない。
各解を直接確かめる。 正しい値を代入すると、50 桁の演算で 、、 はいずれも を下回る ✓。本物の解と、それらしく見えるだけの近い値とを区別できるのは、もとの多項式への代入だけである。
3 つの解を述べる。
3 つとも実数であり、判別式が正であることと合致する。この三次曲線は軸を 3 回横切り、そのうち 2 回は原点から 100 分の 1 ほどの範囲で起きている。
Need to solve a different problem like this? Open the solver →