分母を有理化せよ。
適当な数ではなく、共役な式を選ぶ。 分母の は無理数の項を 1 つもつ二項式である。共役な を掛けることだけが一手で根号を消す選び方である。 が を 2 乗して消してくれるからである。分子と分母に同じ量を掛けても値は変わらない。
2 乗の差で分母を払う。
符号に注意したい。 なので結果は負になる。この負の分母こそ、いちばん扱いを誤りやすいところである。
分子を展開する。 を分配すると
なので、分数はいま
である。
マイナス符号を分子へ移す。 分母が負のままでは簡単にしたとは見なされない。分子と分母に を掛ける。
これ以上は約分できない。 と は互いに素なので、この分数は既約である。
数値で値を確かめる。 とすると、もとの式は であり、簡単にした形は である。小数第 13 位まで一致するので、有理化は正しい。
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