次の不等式を解け。
1 − x を掛けてたすきに払ってはいけない。 その符号は で入れ替わるので、掛けるとその点の片側で不等号が黙って裏返ってしまう。正しい第一手は、1 つの分数を 0 と比べる形に持ち込むことである。
1 を引いて共通分母でまとめる。
分子は丁寧に展開する。マイナス記号は両方の項に効く。
よって不等式は になる。
新しい分数の臨界点を求める。
を引いたことで、分子の零点が(この問題の 版での) から へ動いたことに注目したい。
3 つの区間を試す。 では 。 では 。 では 。よって条件を満たすのは だけである。
端点を決める。 では変形後の分数がちょうど になるので、等号つきの はこれを含む。言い換えれば、そこではもとの分数がちょうど に等しい。 では式が定義されないので、こちらは除かれる。
答えを述べて検算する。
上の 個の有理点( は飛ばす)で厳密な分数のまま確かめると食い違いは 0 であり、 ではもとの左辺がちょうど になる ✓。
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