についての 2 次方程式
が、 がどんな実数値をとっても異なる 2 つの実数解を持つことを証明せよ。
実数解の個数を決めるものを思い出す。 である に対して、判別式
がすべてを決める。 なら異なる 2 つの実数解、 なら重解、 なら実数解なしである。したがって証明はすべて、どの についても を示すことに帰着する。
係数を特定する。 ここは注意が必要である。文字 はパラメータであって、最高次の係数ではない:
判別式を a の関数として計算する。
平方完成して符号を露わにする。 の半分は で、 である:
展開し直すと となり、書き換えが正しいことが確かめられる。
結論を導く。 実数の平方は決して負にならないので であり、したがって
がどの実数 についても成り立つ。判別式は真に正——それどころか零から離れて下から抑えられている——ので、この方程式はつねに異なる 2 つの実数解を持つ。
最小値がどこにあるかを見る。 判別式が最小になるのは のときで、これは で起こる。そこでは方程式は となり、解は と ——約束どおり互いに異なる。
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