平面上で、ある放物線が頂点 を持ち、 軸と 2 点で交わっている。この放物線の方程式が
の形(、、 は定数)で書かれているとき、 はどのような値をとりうるか。
a + b + c が何を意味するかを見抜く。 に を代入すると となる。したがって
すなわち における放物線の高さである。 と を個別に求める必要はまったくない——この恒等式が近道のすべてである。
放物線を頂点の形で書く。 頂点が なので、
x = 1 で評価する。
x 軸との交点が 2 つあることから a の符号を確定する。 頂点は 、すなわち 軸より下にある。最も低い点が軸より下にある放物線が軸と 2 回交わりうるのは、上に開いているときだけなので、
である。(もし なら頂点は最大値になり、曲線全体が 以下にとどまって軸に触れることがない。)
a についての制約を、和についての制約に翻訳する。 なので、
したがって より真に大きい数はどれも実現可能であり、 の数はどれも実現できない。
具体的な放物線で確認する。 とすると なので ✓。頂点は で、解は ——要求どおり 軸との交点が 2 つある。代わりに とすると となり、 のすぐ上の値も届くことが分かる。
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