1 対 1 の関数
の逆関数を求め、その逆関数の定義域を述べよ。
もとの関数の定義域と値域を書き留める。 根号の中は 0 以上でなければならないので から定義域は であり、 は 0 以上の値を返すので値域は である。この 2 つはそれぞれ逆関数の値域と定義域になる。先に書き留めておく価値があるのはそのためである。
と置いて文字を入れ替える。 と書き、 と を入れ替えると:
入れ替えることが「入力と出力を逆にする」という意味を担っている。その後に について解けば、逆関数の対応規則が得られる。
2 乗する前に根号を単独にする。 まず で割る:
を外に置いたまま 2 乗すると となる。ここでは答えは同じだが、係数が掛け算ではなく足し算で付いている場合には、先に根号を単独にする習慣が誤りを防ぐ。
2 乗して について解く。 両辺を 2 乗すると:
よって逆関数の対応規則は である。
定義域の条件を添える。これも答えの一部である。 放物線 は 全体では 1 対 1 ではない。 の値域に対応する枝だけが意味を持つ:
合成を両方向で確かめる: ✓、 ✓。この条件がないと から だと誤って主張することになるが、実際には である。
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