次の逆数を求めよ。
規則ではなく定義を思い出す。 量 の逆数(乗法逆元)とは、 を満たす量 のことである。分数の場合、これは分子と分母を入れ替えることを意味する:
与えられた分数に当てはめる。 ここでは 、 なので、
分母は 1 つのかたまりとしてそのまま上に上がる。係数 とべき は一緒に動く。
掛けて確かめる。
意味のある検証はこれだけであり、両辺が定義される任意の について成り立つ。
条件を明示する。 もとの分数には 、すなわち が必要である。逆数 は でも無害に見えるが、それがもとの式の逆数であるのは、もとの式が持っていた定義域、すなわち の上でだけである。 では逆にすべきものがない。 に逆数はないからである。
記法をていねいに読む。答えはそれ次第で変わる。 かっこなしで 1/5y^2 と打つと、よくある読み方が 2 通りある:
が分母にあるなら になり、 だけが分母なら になる。打ち込むときは分母をつねにかっこでくくること。
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