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Algebra · real student question

x⁴ + x³ + 2x² − x + 3 を整数の範囲で完全に因数分解せよ。

Question

次を整数の範囲で完全に因数分解せよ。

x4+x3+2x2−x+3x^4+x^3+2x^2-x+3

Step-by-step solution

  1. まず 1 次因数を排除する。 有理根定理より有理数解は 33 の約数なので、候補は ±1,±3\pm1,\pm3 だけである。順に代入すると f(1)=1+1+2−1+3=6f(1)=1+1+2-1+3=6、f(−1)=1−1+2+1+3=6f(-1)=1-1+2+1+3=6、f(3)=81+27+18−3+3=126f(3)=81+27+18-3+3=126、f(−3)=81−27+18+3+3=78f(-3)=81-27+18+3+3=78。どれも 0 にならないので 1 次因数は存在せず、整数の範囲で可能な因数分解は 2 つの 2 次式の積だけである。

  2. 未定係数のひな形を置く。 最高次の係数が 11 なので、どちらの 2 次式もモニックとしてよい:

    x4+x3+2x2−x+3=(x2+ax+b)(x2+cx+d)x^4+x^3+2x^2-x+3=(x^2+ax+b)(x^2+cx+d)

    展開すると x4+(a+c)x3+(ac+b+d)x2+(ad+bc)x+bdx^4+(a+c)x^3+(ac+b+d)x^2+(ad+bc)x+bd となる。

  3. 係数を比べて 4 本の関係式を得る。

    a+c=1,ac+b+d=2,ad+bc=−1,bd=3a+c=1,\qquad ac+b+d=2,\qquad ad+bc=-1,\qquad bd=3

    定数項の式 bd=3bd=3 が最も場合の数が少ないので、そこから探索を進める:(b,d)∈{(1,3),(3,1),(−1,−3),(−3,−1)}(b,d)\in\{(1,3),(3,1),(-1,-3),(-3,-1)\}。

  4. (b, d) = (1, 3) を試す。 このとき ac+4=2ac+4=2 すなわち ac=−2ac=-2 であり、a+c=1a+c=1 と合わせると {a,c}\{a,c\} は t2−t−2=(t−2)(t+1)t^2-t-2=(t-2)(t+1) の根、つまり {2,−1}\{2,-1\} である。1 次の係数を確かめると ad+bc=2(3)+1(−1)=5≠−1ad+bc=2(3)+1(-1)=5\neq-1。a=−1,c=2a=-1,c=2 と入れ替えると −3+2=−1-3+2=-1 になるが、これは名前の付け替えにすぎず、下の (b,d)=(3,1)(b,d)=(3,1) の場合と同じである。書いた順のままではこの場合は失敗する。

  5. (b, d) = (3, 1) を試す。 ここでも ac+4=2ac+4=2 なので ac=−2ac=-2、{a,c}={2,−1}\{a,c\}=\{2,-1\} である。今度は ad+bc=2(1)+3(−1)=2−3=−1ad+bc=2(1)+3(-1)=2-3=-1 ✓——a=2, b=3, c=−1, d=1a=2,\ b=3,\ c=-1,\ d=1 が 4 本すべてを満たす。

  6. 因数分解を書き、これで完成であることを確かめる。

    x4+x3+2x2−x+3=(x2+2x+3)(x2−x+1)x^4+x^3+2x^2-x+3=(x^2+2x+3)(x^2-x+1)

    どちらの因数も実数の範囲ではこれ以上分かれない。判別式はそれぞれ 22−4(1)(3)=−82^2-4(1)(3)=-8 と (−1)2−4(1)(1)=−3(-1)^2-4(1)(1)=-3 で、ともに負なので、この 4 次式は実数解をまったく持たない。

  7. 展開し直して検算する。 (x2+2x+3)(x2−x+1)=x4−x3+x2+2x3−2x2+2x+3x2−3x+3=x4+x3+2x2−x+3(x^2+2x+3)(x^2-x+1)=x^4-x^3+x^2+2x^3-2x^2+2x+3x^2-3x+3=x^4+x^3+2x^2-x+3 ✓ となり、すべての係数が一致する。

Answer

x4+x3+2x2−x+3=(x2+2x+3)(x2−x+1)x^4+x^3+2x^2-x+3=(x^2+2x+3)(x^2-x+1)

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