次の不等式の整数解の個数を求めよ。
分子と分母を因数分解する。 分子は 2 乗の差である:。分母はまず符号をくくり出す:。
先頭のマイナスをくくり出した形に書き直す。 不等式は となり、すなわち である。ここで向きを反転させるところが、最も間違えられやすい一手である。
臨界値と除外点を書き出す。 分子は で消える(不等号が広義なのでこれらは許される)。分母は と で消える(これらは除外しなければならない)。小さい順に並べた区切り点は である。
符号表を作る。 各区間で 1 点ずつ調べると、 では商は正、 では負、 では正、 では負、 では正である。したがって不等式 が成り立つのは である。
その区間に入る整数を拾う。 からは 。 からは 。 と は除外され、 は正の領域にあるので、どちらも数えない。
数え上げて抜き取り検算する。 合わせて 個の整数である。もとの式で を確かめると 、 では 、 では となり、正しく除外されている。
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