次のそれぞれについて基準角を求めよ。
a. b. c. d.
基準角とは何かを押さえる。 の基準角とは、 の動径と 軸 がなす鋭角であって、 軸との角ではない。つねに 、弧度法では の範囲にあり、、、 の大きさを第1象限から読み取り、そこに正しい符号を付けるために使う。
象限ごとに1つずつの規則を覚える。 から1回転までの について:
| 象限 | 度数法 | 弧度法 |
|---|---|---|
| I | ||
| II | ||
| III | ||
| IV |
どの行も、近い方の 軸の半直線まで測り戻しているだけである。 が負であったり1回転を超えていたりする場合は、まず ()を足し引きする。
a. 。 なのでこの角は第III象限にあり、 を引く:
b. 。 なのでこの角は第II象限にあり、 から引く:
c. 。 境界を同じ分母で書くと 、、 である。 は と の間にあるので第IV象限である:
d. 。 、 なので、 は第III象限に位置する:
すべての答えを正弦の値で検算する。 基準角は三角比の大きさを再現しなければならない。 に対し 、 に対し 、 に対し 、 に対し 。どの場合も符号だけが違っており、あるべき通りである。なお と はどちらも第III象限なのに基準角は異なる。象限が決めるのは規則であって、答えそのものではない。
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