はしごを垂直な壁に立てかける。はしごの上端は地面から ft の高さで壁に触れ、はしごの下端は壁から ft 離れている。
はしごの長さと、はしごが地面となす角度を求めよ。
状況を直角三角形としてモデル化する。 壁は鉛直、地面は水平なので、両者は で交わる。はしごが斜辺、壁を登った高さ( ft)が地面との角の対辺、壁からの距離( ft)がその隣辺である。この図を一度描いておけば、どの辺がどれかで迷うことはなくなる。
長さは三平方の定理で求める。 直角をはさむ辺が と 、斜辺が なので、
長さが整数になるのは がピタゴラス数だからである。教科書の問題が意図的に作られているときによくある徴候である。
与えられたデータだけを使う三角比を選ぶ。 地面との角を とする。与えられている2辺は対辺()と隣辺()で、ちょうどこの2つから作られる比がタンジェントである:
タンジェントを使えば、前の手順で誤りがあっても角度には波及しない。
タンジェントの逆関数で角度を求める。
電卓が度数モードになっているか確認すること。ラジアンモードでは同じ操作で が返ってくる。
別の比で角度を検算する。 求めた斜辺を使うと、
も も を返し、 からも三角形に矛盾がないことが分かる。角度が急なのは物理的にも予想通りである。はしごは横に ft しか離れていないのに ft も上がっているのだから。
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