次元解析を使って、次の換算を行え。
何が約分されるべきかを決める。 出発する量は分子がマイル、分母が時間である。目標は分子がメートル、分母が秒。したがってマイルを分母に置く係数が1つと、時間を分子に置く係数が1つ必要になる。数字がそれらしく見えるかではなく、どの単位が消えるかで係数を選ぶ。これが次元解析の考え方そのものである。
正確な換算係数を書く。 定義により
どちらも厳密値なので精度は失われない。( が厳密なのは、国際ヤードが厳密に m と定義されているからである。 はそれを丸めた値にすぎない。)
単位が約分されるように係数をつなぐ。
マイルどうし、時間どうしが約分され、メートル毎秒だけが残る。計算に入る前に、単位そのものが式の組み立ての正しさを保証してくれる。
計算する。
よって
まとめた定数 は覚えておく価値がある。どんな mi/hr の値も1回の掛け算で m/s に直せる。
大きさを見積もり、同じ方法を再利用する。 1マイルはおよそ km、1時間は s なので、mi/hr は 倍くらいに縮むはずである。実際 となり一致する。同じつなぎ方は逆向きにも使える:。
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