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Physics · real student question

長さ 5 m の片持ちばり AB が B で固定されている。自由端 A に下向きの集中荷重 1800 kN が作用し、支点側の 4 m(A から 1 m の位置から 5 m の位置まで)に 500 kN/m の等分布荷重が作用する。最大せん断力と最大曲げモーメントを求め、せん断力図と曲げモーメント図を説明せよ。

Question

長さ 55 m の片持ちばり ABAB が BB で固定され、AA が自由端である。自由端 AA に下向きの集中荷重 P=1800P=1800 kN が作用し、支点側の 44 m、すなわち AA から測って x=1x=1 m から x=5x=5 m の区間に等分布荷重 w=500w=500 kN/m が作用する。

せん断力図(SFD)と曲げモーメント図(BMD)を描き、最大せん断力と最大曲げモーメントを求めよ。

Step-by-step solution

  1. 最大値がどこに現れるかを見抜く。 下向き荷重だけを受ける片持ちばりでは、せん断力も曲げモーメントも自由端のゼロから固定端に向かって単調に大きくなる。したがって内部の極値を探すまでもなく、2 つの最大値を BB で直接計算できる。

  2. 等分布荷重を合力に置き換える。 この等分布荷重は 44 m にわたって作用する:

    W=wLu=500×4=2000 kNW=wL_u=500\times 4=2000\ \text{kN}

    であり、その作用点は分布区間の重心、すなわち BB から 22 m(AA からは 33 m)の位置である。この合力は反力と端モーメントを求めるには正当だが、図そのものは分布荷重から組み立てなければならない。

  3. 固定支点における反力を求める。 鉛直方向のつり合いから反力は

    RB=P+W=1800+2000=3800 kN (↑)R_B=P+W=1800+2000=3800\ \text{kN}\ (\uparrow)

    となる。BB まわりのモーメントのつり合いから固定モーメントは

    MB=P×5+W×2=1800(5)+2000(2)=9000+4000=13000 kN ⁣⋅ ⁣mM_B=P\times 5+W\times 2=1800(5)+2000(2)=9000+4000=13000\ \text{kN}\!\cdot\!\text{m}

    となる。

  4. 自由端からせん断力図を組み立てる。 xx を AA から測ると:

    0≤x≤1:V(x)=1800 kN(一定)0\le x\le 1:\quad V(x)=1800\ \text{kN(一定)}

    1≤x≤5:V(x)=1800+500(x−1) (直線)1\le x\le 5:\quad V(x)=1800+500(x-1)\ \text{(直線)}

    である。したがって SFD は最初の 1 m で 18001800 kN の水平線、その後は直線的に上がって BB で 1800+500(4)=38001800+500(4)=3800 kN に達し、そこで反力が図をゼロに閉じる。

  5. 曲げモーメント図を組み立てる。 大きさとしては M(x)=∫0xV dxM(x)=\int_0^x V\,dx(片持ちばりなので上に凸の引張)なので:

    0≤x≤1:M(x)=1800x (一次で、1800 kN ⁣⋅ ⁣m に達するのは x=1)0\le x\le 1:\quad M(x)=1800x\ \text{(一次で、}1800\ \text{kN}\!\cdot\!\text{m に達するのは }x=1)

    1≤x≤5:M(x)=1800x+250(x−1)2 (放物線)1\le x\le 5:\quad M(x)=1800x+250(x-1)^2\ \text{(放物線)}

    となる。x=5x=5 では M=9000+250(16)=9000+4000=13000 kN ⁣⋅ ⁣mM=9000+250(16)=9000+4000=13000\ \text{kN}\!\cdot\!\text{m} となり、つり合いから求めた固定モーメントと一致する。

  6. 最大値を述べる。

    Vmax⁡=3800 kN,Mmax⁡=13000 kN ⁣⋅ ⁣mV_{\max}=3800\ \text{kN},\qquad M_{\max}=13000\ \text{kN}\!\cdot\!\text{m}

    であり、いずれも固定端 BB で生じ、自由端 AA ではどちらもゼロである。

    Vmax⁡=3800 kN,Mmax⁡=13000 kN ⁣⋅ ⁣m\boxed{V_{\max}=3800\ \text{kN},\quad M_{\max}=13000\ \text{kN}\!\cdot\!\text{m}}

  7. 2 つの経路を突き合わせる。 BB におけるモーメントは 2 通りで求めた——静力学から(P⋅5+W⋅2P\cdot 5+W\cdot 2)と、せん断力図の積分から(x=5x=5 における 1800x+250(x−1)21800x+250(x-1)^2)——そのどちらもが 13000 kN ⁣⋅ ⁣m13000\ \text{kN}\!\cdot\!\text{m} を与える。つり合いの値と積分した図が一致することが、図を矛盾なく描けたことの標準的な確認になる。

Answer

Vmax⁡=3800 kN,Mmax⁡=13000 kN⋅m (いずれも固定端)V_{\max}=3800\ \text{kN},\quad M_{\max}=13000\ \text{kN}\cdot\text{m}\ \text{(いずれも固定端)}

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