ある三角形は 2 辺が等しく、辺の長さのうち 2 つが と である。周の長さを求めよ。
問題が意図的にあいまいであることを見抜く。 「2 辺が等しい」「辺のうち 2 つが と 」とだけあり、どちらの辺が重複するのかは述べられていない。第 3 の辺は与えられた 2 つの長さのいずれかに等しくなければならないので、候補となる三角形は 2 通りあり、どちらも調べる必要がある。
場合 1:重複するのが 5 のとき。 辺は である。三角不等式を確認する——短い 2 辺の和が最長辺を上回らねばならない。
したがってこの三角形は存在し、周の長さは
である。
場合 2:重複するのが 6 のとき。 辺は である。同じく確認すると
となる。この三角形も存在し、周の長さは
である。
両方の答えを述べる。 どちらの配置も成り立つので、周の長さは一意に定まらない。
片方を捨てなければならない場合にも触れる。 ここでの三角不等式は形式的な手続きではない。与えられた長さが と なら、 の場合は となって成り立たず、 だけが残って周は の 1 通りになる。答えがいくつあるかを決める前に、必ず両方の場合で検査を行うこと。
Need to solve a different problem like this? Open the solver →