において、 は辺 に引いた中線であり、 は の中点である。
であるとき、実数の組 を求めよ。
位置ベクトルに切り替えて、中点を平均として扱えるようにする。 各点の位置ベクトルを と書く。こうすると中点が両端の平均そのものになり、図形の問題が係数についての計算に変わるという利点がある。
D を、続いて M を求める。 は に引いた中線なので、 は の中点である:
さらに は の中点なので:
ベクトル BM を作る。 の位置ベクトルを引く:
目標の式も同じ座標で書き直す。 、 なので、
係数を比較する。 の項を比べると 、 の項を比べると である。
3 つ目の係数で検算する。 の項からは が要求されるが、実際 である。この整合性の確認には意味がある。 は点どうしの差であって原点の取り方によらないので、この種の式における の 3 つの係数は必ず に和をもつのである。
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