ある銀行の普通預金は年利 、四半期ごとの複利である。この口座に \2{,}000$ を預ける。
年後の残高をセント単位に丸めて求めよ。
周期的な複利の公式を選ぶ。 利息が年に決まった回数だけ加算されるので、残高は である。ここで は預入額、 は小数で表した年利、 は 1 年あたりの複利計算回数、 は年数である。これは連続複利ではないので、ここで を使うのは誤ったモデルである。
各入力を丁寧に見きわめる。 つまずきやすい点が 2 つある。年利は から に直さねばならないこと、そして「四半期ごと」は 1 年あたり 期を意味し、指数が数えるのは年ではなく四半期だということである。
期利率と期数を作る。 1 四半期あたりの利率は であり、複利計算の回数は である。
増加倍率を十分な桁で計算する。 ここでは精度が効く。倍率を に切り詰めると残高が 3 ドル近く小さくなり、 にすると数セント小さくなる。
元本を掛けて丸める。 セント単位に丸めると である。このうち \290.05$ が受け取った利息である。
単利と比べて検算する。 単利なら 2000(1+0.034\times 4)=2000\times 1.136=\2{,}272.00$18.053.4%$ の利率で 4 年ならちょうどこの程度である。
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