次を満たす関数 をすべて求めよ。
ここで は定数である。
比を逆にして対数微分を現す。 両辺の逆数をとると 左辺はまさに であり、だからこそこの変形を何よりも先に行う価値がある—— と についての方程式が、単なる原始関数の問題に変わるからである。
両辺を積分する。 (仮定より 0 ではない)と置き、、 と置換すると: 標準的な結果 は、サイン自身を と置く置換から得られる。
指数をとって に戻す。 から となり、 をひとつの 0 でない任意定数に吸収すると
微分して確かめる。 とし、 となる区間で とすると、合成関数の微分法から よって 指数 こそが、 の冪をちょうど 1 乗ぶんに打ち消させている当のものである。
数値でも確認する。 とすると 、 である。 で中心差分を使うと 、 なので となり、 と小数第 6 位まで一致する。
定義域と除外される場合に注意する。 この解は となるところでしか意味を持たないので、 は の整数倍を避けなければならない。そのような区間ごとに は独立に選べる。 なら右辺は となって が強制される。これが を仮定する理由である。
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