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Calculus · real student question

Σ を球面 x² + y² + z² = 2 の下半分とし、内側向きとする。(x² + xz) dy dz + (y² + yz) dz dx + (2z² + 1) dx dy の面積分を求めよ。

Question

Σ\Sigma を球面 x2+y2+z2=2x^2+y^2+z^2=2 の下半分とし、内側向きにとる。次を計算せよ。 ∬Σ(x2+xz) dy dz+(y2+yz) dz dx+(2z2+1) dx dy.\iint_{\Sigma}(x^2+xz)\,dy\,dz+(y^2+yz)\,dz\,dx+(2z^2+1)\,dx\,dy.

Step-by-step solution

  1. 流束として読み替える。 この積分は F=(x2+xz,  y2+yz,  2z2+1)\mathbf{F}=(x^2+xz,\;y^2+yz,\;2z^2+1) に対する ∬ΣF⋅dS\iint_\Sigma\mathbf{F}\cdot d\mathbf{S} である。Σ\Sigma は閉じていないので、発散定理を使うにはふたが要る。

  2. 平らな円板で曲面を閉じる。 D:{x2+y2≤2, z=0}D:\{x^2+y^2\le 2,\ z=0\} を付け加える。Σ\Sigma と DD を合わせると下半球体 VV の境界になる。この閉じた境界上で、外向き法線は Σ\Sigma では下・外を向き、DD では上(+k+\mathbf{k})を向く。

  3. ガウスの定理を適用する。 ∇⋅F=(2x+z)+(2y+z)+4z=2x+2y+6z\nabla\cdot\mathbf{F}=(2x+z)+(2y+z)+4z=2x+2y+6z である。VV は xx についても yy についても対称なので 2x2x と 2y2y の部分は積分すると 0 になり、 ∬∂V,outF⋅dS=6∭Vz dV.\iint_{\partial V,\text{out}}\mathbf{F}\cdot d\mathbf{S}=6\iiint_V z\,dV. が残る。

  4. 残った三重積分を計算する。 0≤ρ≤20\le\rho\le\sqrt2、π2≤φ≤π\tfrac\pi2\le\varphi\le\pi の球座標で、 ∭Vz dV=2π∫π/2πcos⁡φsin⁡φ dφ∫02ρ3 dρ=2π(−12)(1)=−π,\iiint_V z\,dV=2\pi\int_{\pi/2}^{\pi}\cos\varphi\sin\varphi\,d\varphi\int_0^{\sqrt2}\rho^3\,d\rho=2\pi\left(-\frac12\right)(1)=-\pi, となるので、閉曲面の外向き流束は 6(−π)=−6π6(-\pi)=-6\pi である。

  5. 円板ぶんを引く。 DD 上では z=0z=0 なので dy dzdy\,dz と dz dxdz\,dx は何も寄与せず、第 3 成分は 2(0)2+1=12(0)^2+1=1 になる。したがって上向きの流束は円板の面積そのもので π(2)2=2π\pi(\sqrt2)^2=2\pi である。よって Σ\Sigma を通る外向きの流束は −6π−2π=−8π-6\pi-2\pi=-8\pi となる。

  6. 内側向きに反転する。 問題が求めているのは内側向きであり、これは法線を逆にすることに等しい: ∬Σ,innerF⋅dS=−(−8π)=8π.\iint_{\Sigma,\text{inner}}\mathbf{F}\cdot d\mathbf{S}=-(-8\pi)=8\pi. したがって空欄に入るのは 88 である。

Answer

8π8\pi

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