次を計算せよ。
(小数点にコンマを使う表記では 、、 と書かれることもある。)
計算に入る前に順序を決める。 かっこも指数もないので、規則は「掛け算が足し算より先」である。厳密に左から右へ処理しても 、そこに となり——ここではたまたま同じになる——が、 と読んでしまうと誤りになる。この式が仕掛けている罠はそこである。
2 つの小数を掛ける。 小数点を無視して数字を掛け、あとで戻す: であり、 に小数点以下 1 桁、 に 2 桁で合計 3 桁なので
分数で積を突き合わせる。 、 なので となり、小数点以下の桁数の数え方が裏づけられる。
残る項を足す。 小数点の位置をそろえる: 分数では で、同じ値である。
答えの大きさを確かめる。 より小さい数を掛ければ小さくなるので は より小さいはずであり、そこに を足せば と の間に落ち着く。結果の はその窓に収まっているので、正しいだけでなくもっともらしくもある。
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