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Algebra · real student question

3 つの三角形の 9 つの角が n1, n2, ..., n9 度であり、正の公差を持つ等差数列をなす正の整数である。角の 1 つが 78 度のとき、n1 の取りうる値の総和を求めよ。

Question

3 つの三角形の 9 つの角が n1,n2,…,n9n_1,n_2,\ldots,n_9 度であり、n1,…,n9n_1,\ldots,n_9 は正の公差を持つ等差数列をなす正の整数である。角の 1 つが 78∘78^\circ であるとき、n1n_1 の取りうる値の総和を求めよ。

Step-by-step solution

  1. 角の総和から中央の項を突き止める。 3 つの三角形の角の和は 3×180=5403\times 180=540 度である。9 項の等差数列では、和は中央の項の 9 倍になる。

    ∑i=19ni=9n5=540⟹n5=60.\sum_{i=1}^{9}n_i=9n_5=540\quad\Longrightarrow\quad n_5=60.

    したがって dd が何であれ、数列は 6060 を中心に ni=60+(i−5)dn_i=60+(i-5)d と書ける。

  2. 78 度という条件を整除の条件に変える。 nk=78n_k=78 とすると

    60+(k−5)d=78⟹(k−5)d=18.60+(k-5)d=78\quad\Longrightarrow\quad (k-5)d=18.

    となる。d>0d>0 なので k>5k>5 が必要で、k−5∈{1,2,3,4}k-5\in\{1,2,3,4\} かつ d=18k−5d=\dfrac{18}{k-5} が正の整数でなければならない。1818 を割り切るのは k−5=1,2,3k-5=1,2,3 だけなので

    d=18, 9, 6.d=18,\ 9,\ 6.

    となる。

  3. 角が正でなくなる場合を除く。 初項は n1=60−4dn_1=60-4d である。

    d=18⇒n1=−12 (不適),d=9⇒n1=24,d=6⇒n1=36.d=18\Rightarrow n_1=-12\ (\text{不適}),\qquad d=9\Rightarrow n_1=24,\qquad d=6\Rightarrow n_1=36.

    最大の項は n9=60+4dn_9=60+4d、すなわち 9696 と 8484 で、どちらも 180180 未満なので、すべての角が三角形の角として成立する。

  4. 9 つの角が本当に 3 つの三角形をなせることを確認する。 ni=60+(i−5)dn_i=60+(i-5)d と書けば、ずれは −4,−3,…,4-4,-3,\ldots,4 である。これを {−4,0,4}\{-4,0,4\}、{−3,1,2}\{-3,1,2\}、{−2,−1,3}\{-2,-1,3\} と分ければ各組のずれの和が 0 になるので、各組の 3 つの角の和は 3×60=1803\times 60=180 になる。この分け方はどの dd に対しても存在するので、この条件から新たな制約は生じない。

  5. 残った 2 つの数列を確かめる。

    d=6: 36,42,48,54,60,66,72,78,84d=6:\ 36,42,48,54,60,66,72,\mathbf{78},84
    d=9: 24,33,42,51,60,69,78,87,96d=9:\ 24,33,42,51,60,69,\mathbf{78},87,96

    どちらも 7878 を含み、狭義単調増加で、正の整数からなる。

  6. 初項の候補を足す。

    24+36=60.24+36=60.

    許される公差をすべて総当たりで探索しても、この 2 つの場合しかないことが確認できる。

Answer

n1∈{24,36},和=60n_1\in\{24,36\},\qquad \text{和}=60

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