次を解け。
逆数に関する対称性を見抜く。 この方程式は を に置き換えても変わらない。これは次の置き換えを行えという合図である。
なお は最初から定義域から除かれている。
2 つ目のかっこを t で表す。 置き換えた式を 2 乗すると
となる。 を生む交差項こそが、最も落としやすい部分である。
書き換えて整理する。
t について解く。
それぞれの t を x に戻す。 のとき
のとき
となり、判別式は なので実数解を持たない。この棄却は必然である。実数 に対して は常に を満たすので、 はそれに反するからである。
2 つの解を検算する。 のとき 、 なので ✓。 でもこの 2 つの量は同じ値をとる(逆数についての対称性による)ので、まったく同様に成り立つ ✓。
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