カタツムリが1本の木からもう1本の木へ這っていく。毎日、前日より決まった量だけ多く進む。初日と最終日を合わせると メートル這った。木と木の距離は メートルである。全行程は何日かかったか。
数列を見きわめる。 「毎日同じだけ多く進む」とは、1 日ごとの距離 が等差数列をなすということである。総距離はこの数列の和であり、その総和は m と与えられている。
与えられた条件に合う和の公式を選ぶ。 標準的な公式は次の 2 つである:
問題は を直接与えているので、前者は も公差 もまったく知る必要がない。これほど少ない情報で解ける理由がここにある。
代入する。
n について解く。
具体的な等差数列で検算する。 を満たす等差数列ならどれでもよい——たとえば 、 とすれば である。その和は m ✓ となる。1 日ごとの距離は定まらないが日数は定まる。和の公式は という組しか見ていないからである。
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