次の 1 次不等式を図示せよ。
この不等式が何を制限し、何を制限しないかを読む。 のどこにも は現れない。つまり はまったく自由であり、制限がかかるのは点の高さだけである。どんな水平な直線を引いても、それは丸ごと解集合に入るか、丸ごと外れるかのどちらかである。
不等号を等号に置き換えて境界を求める。
これは 軸である。平面を、その上側の領域と下側の領域に分ける。
実線か破線かを決める。 記号は ではなく なので、境界上の点も不等式を満たす( は真である)。 軸は実線でかく。破線にすると の形の点をすべて誤って除いてしまう。
境界から外れたテスト点を選ぶ。 を取る。代入すると となり真なので、 を含む半平面、すなわち 軸の上側を塗る。 で試すと となり偽で、下半平面が除かれることが確かめられる。
解集合を述べる。 集合の記法で書くと
であり、閉じた上半平面、すなわち 軸上またはその上側にあるすべての点で、 に制限はない。これは第 1 象限と第 2 象限、 軸全体、そして 軸の正の部分を合わせたものである。
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