次の関数の定義域を求めよ。
答えは区間の形で書け。
何がまずくなりうるのかを問う。 定義域を求めるとは、禁じられた演算を探すことである。ふつうの代数ではそれは 3 つしかない。0 で割ること、負の数の偶数乗根をとること、そして 0 以下の数の対数をとることである。
式をその一覧と照らし合わせる。 は多項式であり、 から掛け算と足し算だけで組み立てられている。分母も根号も対数もないので、3 つの破綻はどれも起こりえない。
すべての実数の入力について結論する。 どんな実数 を代入しても実数の出力が出る。たとえば 、、 である。よって
これを値域と混同しない。 平方完成すると
となるので、出力は を下回らない。同じことだが、判別式 が負なので は実数の零点を持たない。これが制限するのは値域であって となるだけで、どんな入力が許されるかについては何も言っていない。
一般則を述べる。 次数がいくつであれ、多項式関数の定義域はつねに である。定義域が面白くなるのは、式が分数、偶数乗根、対数を含むときだけである。
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