次の割り算を実行し、答えを簡単にせよ。
まず割り算を掛け算に直す。 分数で割ることは、その逆数を掛けることに等しい。他に手をつける前に、2 番目の式をひっくり返す。割り算の記号をまたいで約分しようとするのが、この種の問題で最も多い誤りである。
すべての多項式を完全に因数分解する。 約分できるのは因数どうしだけなので、各部分が積の形になるまで何も簡単にできない。最初のものは平方の差であり、2 次式は掛けて 、足して になる 2 数、すなわち と から因数分解できる。
は平方の和なので実数の範囲では因数分解できず、そのまま残る。
1 つの分数にまとめる。 因数分解した分子を、因数分解した分母の上に置く。
共通因数を約分し、条件を書き添える。 因数 が分子と分母の両方にあるので約分できる。
この約分が正当なのは のときだけであり、残った分母からは も除かれる。よって簡単にした形が成り立つのは かつ のときである。
代入して結果を確かめる。 のとき、もとの式は であり、簡単にした形は を与える。両者は一致するので、計算は正しい。
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