次の方程式の実数解を求めよ。
指数を三乗根として読む。 定義より なので、この方程式は「 の三乗根が に等しい」と言っている。右辺が負でも問題はない。負の数も含め、どの実数にもちょうど 1 つの実数の三乗根があるからである。
両辺を 3 乗して根を外す。 両辺を 3 乗するのは三乗根をとる操作の逆である:
と符号がそのまま残る点に注意。2 乗なら符号は失われてしまう。
残った一次方程式を解く。
元の方程式に代入して検算する。 を代入すると となり、 で右辺とぴたりと一致する。
なぜ無縁解の確認が要らないのか。 3 乗は実数上で 1 対 1 の操作なので、解を増やすことも失うこともない。ここが平方根の方程式との決定的な違いで、そちらは両辺を 2 乗すると存在しない解が生まれ、あとで捨てなければならない。ここでは が唯一の実数解である。
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