algebra

因数分解

式を因数分解するとは、それをより単純な式の積に書き直すことである。例:x²+5x+6 = (x+2)(x+3)。展開の逆操作である。

因数分解は代数式を、因数と呼ばれるより単純な式の積に書き直す。多項式では次のような典型がある:

  • 共通因数6x2+9x=3x(2x+3)6x^2 + 9x = 3x(2x + 3)
  • 平方の差a2b2=(ab)(a+b)a^2 - b^2 = (a-b)(a+b)
  • 完全平方の三項式a2+2ab+b2=(a+b)2a^2 + 2ab + b^2 = (a+b)^2
  • 整数解をもつ2次式x2+5x+6=(x+2)(x+3)x^2 + 5x + 6 = (x+2)(x+3)——掛けて cc、足して bb になる2数を見つける。

因数分解は根を求める最速の方法(各因数を0とおく)であり、有理式の簡約に不可欠である。整数の因数分解が不可能なときは、解の公式や平方完成に頼る。