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Geometry · real student question

正四角錐 T-ABCD の底辺は AB = a cm、高さは t cm である。P は AB の延長上で BP = AB、Q は CB の延長上で BQ = CB、K は TB 上で TK = 2KB となる点である。平面 PQK がこの四角錐を切る。2 つの立体それぞれの体積を求めよ。

Question

正四角錐 T.ABCDT.ABCD の底辺は AB=aAB=a cm、高さは tt cm である。点 PP は ABAB の延長上にあって BP=ABBP=AB、点 QQ は CBCB の延長上にあって BQ=CBBQ=CB、点 KK は TBTB 上にあって TK=2 KBTK=2\,KB を満たす。

PP、QQ、KK を通る平面がこの四角錐を切る。分けられた 2 つの立体それぞれの体積を求めよ。

Step-by-step solution

  1. 立体を座標に置く。 正方形の底面を平面 z=0z=0 に置き、A(0,0,0)A(0,0,0)、B(a,0,0)B(a,0,0)、C(a,a,0)C(a,a,0)、D(0,a,0)D(0,a,0) とする。正四角錐では頂点が底面の中心の真上にあるので T(a2,a2,t)T\left(\tfrac a2,\tfrac a2,t\right) である。四角錐全体の体積は V=13a2tV=\tfrac13 a^2t である。

  2. 与えられた 3 点の位置を求める。 ABAB を BB の側へさらに長さ aa だけ延ばすと P(2a,0,0)P(2a,0,0) が得られる。CBCB を BB の側へ aa だけ延ばすと Q(a,−a,0)Q(a,-a,0) である。TK=2KBTK=2KB より点 KK は TBTB を TK:KB=2:1TK:KB=2:1 に分けるので、K=T+23(B−T)=(5a6,a6,t3)K=T+\tfrac23(B-T)=\left(\tfrac{5a}{6},\tfrac a6,\tfrac t3\right) となる。

  3. 切断面の方程式を求める。 計算のため a=t=1a=t=1 とすると PQ⃗=(−1,−1,0)\vec{PQ}=(-1,-1,0)、PK⃗=(−76,16,13)\vec{PK}=\left(-\tfrac76,\tfrac16,\tfrac13\right) であり、その外積は (1,−1,4)(1,-1,4) に比例する。したがって平面は x−y+4z=2x-y+4z=2 であり、QQ と KK を代入すればどちらもこの上にあることが確かめられる。この平面は底面の正方形とはまったく交わらない点に注意する(z=0z=0 では直線 x−y=2x-y=2 となるが、底面上では x−y≤1x-y\le 1 である)。よって切り口は 4 本の側稜とだけ交わる。

  4. 平面が各側稜と交わる位置を求める。 各稜のパラメータ表示を x−y+4z=2x-y+4z=2 に代入すると、TATA 上の MM は TM:TA=12TM:TA=\tfrac12、TBTB 上の KK は TK:TB=23TK:TB=\tfrac23、TCTC 上の NN は TN:TC=12TN:TC=\tfrac12、TDTD 上の LL は TL:TD=25TL:TD=\tfrac25 となる。切り口は四角形 MKNLMKNL であり、上側の立体は T.MKNLT.MKNL である。

  5. 上側の立体を 2 つの四面体に分け、体積比の規則を使う。 四面体では、共通の頂点から出る 3 辺を λ1,λ2,λ3\lambda_1,\lambda_2,\lambda_3 倍すると体積は λ1λ2λ3\lambda_1\lambda_2\lambda_3 倍になる。T.ABCT.ABC と T.ACDT.ACD の体積はどちらも 12V=16a2t\tfrac12 V=\tfrac16 a^2t なので、[T.MKN]=12⋅23⋅12⋅16a2t=136a2t[T.MKN]=\tfrac12\cdot\tfrac23\cdot\tfrac12\cdot\tfrac16a^2t=\tfrac{1}{36}a^2t、[T.MNL]=12⋅12⋅25⋅16a2t=160a2t[T.MNL]=\tfrac12\cdot\tfrac12\cdot\tfrac25\cdot\tfrac16a^2t=\tfrac{1}{60}a^2t となる。

  6. 2 つの四面体を足し、全体から引く。 136+160=5180+3180=8180=245\tfrac{1}{36}+\tfrac{1}{60}=\tfrac{5}{180}+\tfrac{3}{180}=\tfrac{8}{180}=\tfrac{2}{45} なので、頂点を含む方の立体の体積は 245a2t\tfrac{2}{45}a^2t である。もう一方は 13a2t−245a2t=15−245a2t=1345a2t\tfrac13a^2t-\tfrac{2}{45}a^2t=\tfrac{15-2}{45}a^2t=\tfrac{13}{45}a^2t となる。

  7. モンテカルロ積分で確認する。 単位サイズの四角錐(a=t=1a=t=1)内に一様な点を 400 万個とり x−y+4z>2x-y+4z>2 を判定すると、頂点側の立体で 0.044360.04436、もう一方で 0.288640.28864 が得られ、厳密値 245=0.04444\tfrac{2}{45}=0.04444 と 1345=0.28889\tfrac{13}{45}=0.28889 に合う。

Answer

V頂点側=2a2t45,V反対側=13a2t45V_{\text{頂点側}}=\frac{2a^2t}{45},\qquad V_{\text{反対側}}=\frac{13a^2t}{45}

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